国際情勢

イスラエル総選挙、両陣営とも過半数届かず

イスラエルで10月27日に行われた総選挙は、28日朝までの集計・出口調査でネタニヤフ首相陣営と野党陣営の双方が、議会120議席の過半数に必要な61議席に届かない見通しとなった。投票率は77.7%と1999年以来の高水準。アラブ系政党が連立協議の鍵を握る可能性があり、組閣交渉の長期化も見込まれる。
国際情勢

IAEA、イランの核物質確認へ査察再開を要求

国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は10月27日、国連安全保障理事会で、イランに核施設への査察官の立ち入りを認めるよう求めた。IAEAは、攻撃前に把握していた濃縮度60%のウラン約440キロについて、現在の所在や状態を確認できていない。一方、遠隔監視では、攻撃で損傷した施設の修復・再建を示す動きは確認されていないという。([apnews.com](https://apnews.com/article/ab585e99b346e02843b858ff5d6523b8?utm_source=openai))
国際情勢

スーダンの無人機攻撃、首都で広域停電

スーダンの首都ハルツーム周辺で10月27日、変電所への無人機攻撃により広い範囲が停電した。APによると停電は12時間以上続き、病院やパン店は発電機に依存、水の供給にも影響が出た。AFPも準軍事組織RSFによる送電施設への攻撃と、ハルツームなどでの供給障害を報じている。復旧の見通しと、電力・水道など民生インフラへの攻撃拡大が焦点だ。
国際情勢

シンガポールとインドネシア、森林火災対策で合同班

シンガポールとインドネシアは10月27日、森林・泥炭地火災による越境煙害をめぐり、関係企業の調査や情報共有を担う合同作業部会の設置で合意した。企業情報や金融情報の共有、国境を越えた証拠収集、可能な場合の資産回収を検討する。煙害が東南アジア各地に広がるなか、両国は責任追及を通じた再発抑止を目指す。
AI・テクノロジー

Microsoft、6万人に希望退職を提示 AI投資拡大の中

米Microsoftは10月26日、米国、カナダ、英国、インドの対象従業員約6万人に自主退職制度を提示した。全従業員の約27%に相当するが、実際の退職者数は未定。AI向けデータセンターや半導体への巨額投資が続くなか、コスト抑制と人員構成の見直しを進める動きとして注目される。日本のIT企業や人材市場にも、AI投資と雇用の関係を考える材料となりそうだ。
エネルギー・資源

サウジ、フーシ派のミサイルと無人機を迎撃

サウジ主導の連合軍は10月27日、イエメンのフーシ派がサウジ東部に発射した弾道ミサイル3発と、南部に向かった無人機4機を迎撃したと発表した。リヤドでも爆発音が確認され、当局はミサイル2発の撃墜を発表。攻撃による被害は報告されていない。サウジの原油施設や周辺の海上輸送への脅威が続き、日本のエネルギー調達にも影響が及ぶか注視される。
自動車・モビリティ

米軍、嘉手納基地でBYD車を入場禁止に

米軍は10月26日、沖縄の嘉手納基地で中国BYD製の車両の入場を禁止した。私用車に加え、タクシーや配達車両なども対象となる。米軍側は人員や任務への安全上のリスクを理由に挙げたが、具体的な脅威は公表していない。スマート車両のカメラやセンサーをめぐる懸念が、在日米軍施設の運用に及んだ形だ。
国際情勢

イスラエル総選挙始まる、ネタニヤフ政権の継続が焦点

イスラエルで10月27日、国会(クネセト)総選挙の投票が始まった。2023年10月のハマスによる攻撃と、その後のガザやイランをめぐる戦争を経て、ネタニヤフ首相の指導力が問われる選挙となる。世論調査では同首相陣営とガディ・アイゼンコット氏率いる対抗勢力が接戦だが、どちらも単独で過半数を得る見通しはなく、連立協議が長引く可能性がある。
AI・テクノロジー

AnthropicがIPO申請、AI投資の熱意を試す

生成AI「Claude」を開発する米Anthropicは10月26日、米証券取引委員会に新規株式公開(IPO)の登録書類を提出した。売上高は2026年上半期に160億ドル超へ伸びた一方、会計上の調整を含む純損失は807億ドル。評価額や調達額は未定で、AI企業の成長性と巨額投資の採算を測る試金石となる。
国際情勢

ウクライナ南部で局地停戦、支援物資搬入へ

ロシア占領下にあるウクライナ南部オレシュキー周辺で、両軍の局地停戦が10月27日未明に始まった。APによると、食料や医薬品の搬入と住民避難に向けた人道活動のためで、停戦は土曜日まで、またはそれ以降続く見通し。一方、同日未明には首都キーウで弾道ミサイル攻撃が報告され、全国規模の停戦には至っていない。