国際情勢

ウクライナ南部で局地停戦、支援物資搬入へ

ロシア占領下にあるウクライナ南部オレシュキー周辺で、両軍の局地停戦が10月27日未明に始まった。APによると、食料や医薬品の搬入と住民避難に向けた人道活動のためで、停戦は土曜日まで、またはそれ以降続く見通し。一方、同日未明には首都キーウで弾道ミサイル攻撃が報告され、全国規模の停戦には至っていない。
国際情勢

ナイジェリアのエボラ患者、スイスへ移送

ナイジェリアで確認されたエボラ出血熱の患者と夫が10月26日、医療搬送でスイスに移送された。ナイジェリア当局は、患者の接触者53人を特定し追跡している。世界保健機関(WHO)は、移送後にナイジェリア国内で確認されている患者はいないと説明する一方、監視の継続を呼びかけた。感染源の特定と接触者の経過が焦点となる。
自動車・モビリティ

フーシ派攻撃でリヤド便の86%が欠航

イエメンのフーシ派による攻撃を受け、サウジアラビアのリヤド空港では10月8~25日に予定された便の約86%、4,071便が欠航した。ロイターが航空データ会社シリウムの集計として報じた。空港は25日に一部再開したが、サウジ国内の空港全体でも出発予定便の約45%が欠航。日本を含む国際線の運航や、地域の安全保障・エネルギー情勢への影響が続くかが焦点だ。
国際情勢

エジプト議会、サウジ防衛支援を承認

エジプト議会は10月26日、フーシ派の攻撃を受けるサウジアラビアを支援するため、シシ大統領に軍事支援の権限を与えた。APによると、支援には防空システムや航空機の派遣が想定される一方、イエメンへの地上部隊派遣は含まないと地域当局者は説明した。紅海周辺の緊張が高まるなか、エジプトが防衛面で関与する可能性が広がった。
エネルギー・資源

サウジ原油をシンガポールに備蓄、2027年後半から

サウジアラビアとシンガポールは10月26日、サウジ産原油をシンガポールの地下貯蔵施設に保管する枠組みづくりで合意した。貯蔵は2027年後半の開始を見込む。ホルムズ海峡を通るアジア向け供給が揺らぐなか、域内の供給網を強化する狙いだ。日本はすでに沖縄でサウジ原油を保管しており、アジアの備蓄協力がどう広がるか注目される。
マーケット

ルラ氏再選でブラジル株ETF急落、東京市場で約15%安

ブラジル大統領選でルラ大統領が再選された後、東京市場で取引されるブラジル株連動ETFが10月26日、取引序盤に一時約15%下落した。決選投票前に高まっていた右派候補勝利への期待が後退し、投資家が選挙後の財政運営を警戒している。ブラジル市場の再開を前に、東京の値動きは現地資産の反応を測る先行指標となった。([marketscreener.com](https://www.marketscreener.com/news/investors-expect-brazilian-stocks-currency-to-fall-after-lula-reelected-ce785cdfd08cf42c))
国際情勢

ルラ氏がブラジル大統領選で再選、4期目へ

ブラジルの選挙当局は10月25日、大統領選の決選投票で現職のルラ氏が勝利したと発表した。得票率は51.8%で、フラビオ・ボルソナロ氏を約440万票上回った。ボルソナロ氏は敗北を認めず、投票時間延長を問題視して選挙無効を求める意向を示した。中南米最大の経済国の政権継続と、選挙後の政治的対立が焦点となる。
国際情勢

ヘブロンでイスラエル軍作戦、住民の避難続く

イスラエル軍は10月25日、ヨルダン川西岸ヘブロンで大規模な作戦を続け、住民の移動を制限した。23日の銃撃でイスラエル兵2人が死亡、3人が負傷したことへの対応として、逮捕や家屋の取り壊しも進めている。APは数百人の避難を伝え、ロイターは前日、パレスチナ側当局者の説明として約1,200人が家を追われたと報じた。
自動車・モビリティ

シドニー西部に新空港、旅客便の運航開始

オーストラリアのウェスタン・シドニー国際空港が10月25日、旅客便の運航を始めた。ジェットスターのゴールドコースト行きが初便として出発し、同空港は24時間運用を予定する。シドニー中心部に近い既存空港には夜間の発着制限があり、新空港は航空需要の受け皿や運航時間の選択肢を広げることが期待される。日本からの利用では、今後の国際線拡充が焦点となる。
国際情勢

カタール仲介団がテヘラン入り、米イラン緊張緩和を模索

カタールの仲介団が10月25日、米国と連携した地域緊張の緩和に向けてイランの首都テヘランを訪れた。関係者の説明をロイターが報じ、複数の報道機関が同内容を伝えている。米イラン間ではホルムズ海峡をめぐる対立や軍事行動再開への懸念が続いており、今回の訪問が交渉再開につながるか注目される。