2026-10

国際情勢

チベットでM7.0地震、救助活動続く

中国チベット自治区北部の那曲市巴青県で10月22日午後10時33分(現地時間)、マグニチュード7.0の地震が発生した。震源の深さは約10キロ。地元当局は死傷者と住宅被害を報告し、救助隊が現地で対応している。余震も続いており、被害の全容把握が進められている。
マーケット

AI株安と原油高で世界市場に売り、日本株も下落

10月22日、AI関連株への売りがアジアから米国へ広がり、日経平均は2.7%下落、米ナスダック総合指数も一時2.8%安となった。データセンターや半導体への巨額投資が収益に結びつくかとの懸念に加え、イラン情勢を背景にブレント原油が一時1バレル112ドル台へ上昇。日本企業の株価と輸入エネルギーコストの双方に関わる動きとなった。
エネルギー・資源

ホルムズ海峡で船舶被害、原油供給懸念強まる

イラン革命防衛隊海軍は10月22日、前日にペルシャ湾北部で4隻が炎上し、ホルムズ海峡西方で別の3隻が機雷に接触したと発表した。APはイラン側の発表を独自に確認できていないと報じている。サウジアラビアではフーシ派による空港・油田攻撃も続き、ブレント原油は一時1バレル111ドル台に上昇。中東の海上輸送リスクが改めて注目されている。
国際情勢

仏で家畜ウイルスの初のヒト感染を確認

フランス当局は10月22日、主に家畜で確認されてきたシャモンダウイルスのヒト感染を初めて確認したと発表した。患者は重い病気の治療中で、免疫機能が著しく低下しており、10月初旬に死亡した。現時点で一般住民への健康リスクは確認されていない。感染経路やウイルスが死亡に関与したかは調査中で、欧州の保健当局も状況を監視している。
エネルギー・資源

政府、冬の電気・ガス補助再開を検討

政府は、終了した電気・ガス料金補助を2027年1~3月使用分を念頭に再開する方向で検討している。木原稔官房長官は予備費の活用も含め、必要な時期に対応する考えを示した。原油・LNG高を背景に光熱費の負担が増すなか、予算の確保と支援の規模・対象が焦点となる。補助は検討段階で、実施は決まっていない。
エネルギー・資源

サウジの空港・油田攻撃で原油供給懸念

イエメンのフーシ派による攻撃が続くサウジアラビアで、10月21日に東部ダンマンの空港が攻撃され、住民1人が死亡、8人が負傷した。南東部の国営石油会社アラムコ運営油田でも、迎撃した無人機の破片で2人が死亡した。米国はサウジ駐在の一部外交官らに退避を命じ、原油価格は供給懸念から上昇。中東の緊張がエネルギー市場に波及している。
AI・テクノロジー

PHPに重大な脆弱性、各国でサイト停止と緊急更新

PHPに、認証なしで遠隔からコードを実行される恐れのある重大な脆弱性が2件見つかり、開発チームは10月21日に修正版を公開した。欧州の政府機関などは更新対応のため一部サイトを一時停止。米連邦捜査局も警告し、修正できない場合は公開停止を勧告した。PHPは広く使われており、日本でも自治体や企業のサイト運営者に迅速な確認と更新が求められる。
国際情勢

ロシア、欧州企業の資産管理を相次ぎ変更

ロシアが欧州企業の現地資産を相次いで一時管理下に置く一方、米企業への措置は比較的少ない。ロイターが公式データを分析したところ、トランプ米大統領の就任後に一時管理の対象となった外資系企業20社のうち、米国関連は3社だった。欧州委員会は最近の資産接収を適正手続きのない強制的な収用と批判しており、対ロ制裁や企業活動への影響が注目される。
AI・テクノロジー

SpaceXとテスラ、合併案を独立委員会で検討

イーロン・マスク氏は10月20日、SpaceXとテスラの取締役会が、合併の可能性を検討する独立委員会をそれぞれ設置したと明らかにした。両社はAI、ロボット、半導体開発などで協力余地があるとする一方、条件は未合意で、合併が決まったわけではない。実現すれば宇宙・自動車・AIをまたぐ巨大企業となる可能性があり、株主の承認や利益相反への対応が焦点だ。
国際情勢

米ロ、ウクライナ和平協議の再開に前向き

ロシアのプーチン大統領は10月21日、米特使ウィトコフ氏との会談で、ウクライナを含む3カ国協議を11月10日以降に再開することに「原則として」同意した。協議では戦闘終結後の安全保障体制を扱う見通し。ただ、過去の協議は捕虜交換以外で進展が乏しく、今回も早期合意が見込まれる状況ではない。戦闘が続く中、米国の仲介が具体的な停戦案につながるかが焦点だ。