2026-10

国際情勢

エジプト、サウジ防衛支援を表明 議会承認へ

エジプトの国家安全保障会議は10月18日、イエメンのフーシ派による攻撃が続くサウジアラビアに「あらゆる可能な支援」を行う方針を示した。シシ大統領は軍の国外派遣などに向け議会の承認を求めているが、支援の具体策は明らかになっていない。サウジでは空港や石油関連施設への攻撃が相次ぎ、紅海周辺の緊張が高まっている。
国際情勢

イラン、ホルムズ海峡再開案は「有効」

イランのアラグチ外相は10月18日、米国に提示したホルムズ海峡の再開案はなお有効だと表明した。米国がイラン側の条件を受け入れれば、6日以内に海峡を再開し、7日目に協議を再開できるという。条件には米国によるイラン港湾封鎖や石油制裁の解除、地域での戦闘停止が含まれる。核問題の扱いを巡り、米イランの隔たりは残る。
AI・テクノロジー

JAXA、火星衛星探査機MMXの打ち上げ日時を決定

JAXAは10月18日、火星衛星探査機「MMX」をH3ロケット10号機で10月20日午前4時41分03秒に種子島宇宙センターから打ち上げると発表した。MMXは火星の衛星フォボスを探査し、試料を採取して地球へ持ち帰る計画。打ち上げ予備期間は10月21日から11月9日までで、2031年の帰還を目指す。
国際情勢

フランス抗議デモ、暴徒化で約1800人逮捕

フランス各地で10月17日に行われた生活費高騰や公共サービスの悪化に抗議するデモで、一部参加者が警察と衝突し、店舗や公共施設への放火・略奪が発生した。内相によると、全国で500人超の警察官らが負傷し、約1800人が逮捕された。参加者は当局推計で約55万人。高騰する燃料費への不満も背景にあり、マクロン大統領は18日に国民向け演説を予定している。
エネルギー・資源

ゼレンスキー氏、ロシアのエネルギー攻撃76回と主張

ウクライナのゼレンスキー大統領は10月18日、米国が発表した「エネルギー停戦」以降の1週間に、ロシアがウクライナのエネルギー、石油・ガス関連施設を76回攻撃したと述べた。直近では4州の変電所が被害を受け、数万世帯が停電しているという。停戦の範囲は明確になっておらず、双方による合意確認もない。冬を前に電力供給への懸念が続く。
国際情勢

リトアニアに飛翔物、NATO機が緊急出動

リトアニアで10月18日朝、正体不明の飛翔物が領空に入ったとして中部・北部に避難警報が出され、NATOの警戒機が出動した。カウナス空港は一時閉鎖され、隣国ラトビアも国境付近で警報を発令。リトアニア当局は飛翔物をドローンとみて、ポーランド側から進入した可能性を調べている。発生源や所有者は確認されていない。
国際情勢

コルカタの祭典で群衆事故、19人死亡

インド東部コルカタで10月17日夜、ヒンズー教の祭典「ドゥルガー・プージャ」の会場付近で群衆事故が起き、少なくとも19人が死亡、25人が負傷した。雨が降り始め、参拝者らが避難しようとした際に人が押し合い、転倒が連鎖したという。州政府は捜査チームを設け、会場運営や安全管理に問題がなかったか調べる。
エネルギー・資源

中東供給懸念で原油上昇、北海ブレント110ドルに迫る

原油先物は10月16日、北海ブレントが一時1バレル110ドルに達し、終値は前日比3.7%高の109.86ドルとなった。5月19日以来の高値で、米WTIも3.5%高の101.41ドル。中東情勢の緊迫化やホルムズ海峡周辺の輸送リスクに加え、ロシアの燃料供給見通しも市場の懸念材料となった。日本では原油調達費や燃料価格への波及が焦点だ。
エネルギー・資源

イエメン沖で小型船がLNG船に発砲

英国海事当局UKMTOは10月17日、イエメンのムカッラ沖約140海里で、7人が乗った小型船がLNGタンカーに接近し、2発発砲したとの報告を公表した。船の警備員が警告射撃を行うと、小型船は針路を変えた。負傷者や船体損傷の報告はなく、実行者や動機は確認されていない。ホルムズ海峡周辺に加え、アラビア海の航路にも警戒が広がっている。
エネルギー・資源

ロシア、ウクライナのエネルギー施設15カ所超を攻撃

ロシア軍は10月16日夜から17日朝にかけ、ウクライナ各地のエネルギー施設を攻撃した。ゼレンスキー大統領は発電・送電関連の施設15カ所超が標的になったと説明。ウクライナ当局によると、10州で被害が出て一部地域で停電し、復旧作業が続く。冬を前に電力供給への懸念が強まっている。([rferl.org](https://www.rferl.org/amp/russia-ukraine-civilians-killed-attack/33878396.html))