原油

エネルギー・資源

サウジの空港・油田攻撃で原油供給懸念

イエメンのフーシ派による攻撃が続くサウジアラビアで、10月21日に東部ダンマンの空港が攻撃され、住民1人が死亡、8人が負傷した。南東部の国営石油会社アラムコ運営油田でも、迎撃した無人機の破片で2人が死亡した。米国はサウジ駐在の一部外交官らに退避を命じ、原油価格は供給懸念から上昇。中東の緊張がエネルギー市場に波及している。
世界経済

日本の上期貿易赤字、2.8兆円に拡大

財務省が10月21日に発表した2026年度上半期(4~9月)の貿易統計速報で、輸出額から輸入額を差し引いた赤字は2兆8,184億円となった。輸入額は前年同期比20.4%増の66兆2,754億円で、輸出額の伸び(18.4%)を上回った。原油高や円安が輸入額を押し上げる一方、半導体関連や自動車の輸出も増えた。
エネルギー・資源

オマーン湾でタグボート被弾、航行リスク続く

英海事当局UKMTOは10月18日、アラブ首長国連邦東岸のホル・ファッカン北東で、南下中のタグボートが正体不明の飛翔体2発を受けたとの報告を公表した。1人が軽傷を負い、船体にも損傷が出たが、船は航行を続けている。ホルムズ海峡周辺ではタンカーへの攻撃報告も続き、原油輸送の安全確保が課題となっている。
国際情勢

イラン、ホルムズ海峡再開案は「有効」

イランのアラグチ外相は10月18日、米国に提示したホルムズ海峡の再開案はなお有効だと表明した。米国がイラン側の条件を受け入れれば、6日以内に海峡を再開し、7日目に協議を再開できるという。条件には米国によるイラン港湾封鎖や石油制裁の解除、地域での戦闘停止が含まれる。核問題の扱いを巡り、米イランの隔たりは残る。
エネルギー・資源

中東供給懸念で原油上昇、北海ブレント110ドルに迫る

原油先物は10月16日、北海ブレントが一時1バレル110ドルに達し、終値は前日比3.7%高の109.86ドルとなった。5月19日以来の高値で、米WTIも3.5%高の101.41ドル。中東情勢の緊迫化やホルムズ海峡周辺の輸送リスクに加え、ロシアの燃料供給見通しも市場の懸念材料となった。日本では原油調達費や燃料価格への波及が焦点だ。