再生可能エネルギー

エネルギー・資源

中国のクリーン技術輸出、排出削減効果拡大へ

中国が輸出する太陽光パネル、風力発電設備、電気自動車、蓄電池について、2026年分の導入による海外のCO₂排出削減量は年間約4億5,000万トンに達するとの分析が10月29日に公表された。ブラジルの年間排出量に相当する規模だ。推計値であり、輸出の伸びが年末まで続くことが前提となる。日本でも、再生可能エネルギー導入や中国製品への依存、国内産業の競争力を考える材料となる。
エネルギー・資源

日独企業、浮体式洋上風力の協力で合意

日本の経済産業省と独シーメンス・エナジーは10月28日、浮体式洋上風力の導入や関連産業の育成で協力する覚書を結んだ。北海道での供給網強化や専門人材の育成を進めるほか、同社は2027年1月、恵庭市にアジア初の風力発電の運用・保守拠点を設ける計画。洋上風力の国内産業基盤づくりにつながるかが焦点だ。
エネルギー・資源

米バッファローの集合住宅に大型蓄電池

米ニューヨーク州バッファローの低所得者向け集合住宅に、容量3.75メガワット時のリチウムイオン蓄電池が設置された。105戸の建物で、電力需要が高い時間帯や停電時の電源として活用し、電力網の負荷軽減も目指す。居住中の建物内に設置する大型蓄電池の安全性と運用性を示す実証例として注目される。日本でも、集合住宅の防災電源や電力需給調整への応用が焦点となる。
エネルギー・資源

中国、太陽光製造技術の輸出規制を提案

中国政府は10月16日、太陽光発電やAIなど計40の技術を対象に、輸出禁止・制限を設ける案を公表した。太陽光関連では、ペロブスカイト型やタンデム型電池の製造技術など12技術が対象。完成した太陽光パネルではなく、製造ノウハウや関連技術の移転を規制する案で、意見募集は11月15日まで続く。日本企業の海外生産計画や次世代技術の調達への影響が焦点となる。