安全保障

国際情勢

グリーンランド議会、米・デンマークとの安全保障協定を承認

グリーンランド議会は11月3日、米国、デンマークとの安全保障協定を賛成16、反対0、棄権7で承認した。協定は北極圏と北大西洋の防衛強化を掲げ、米軍の活動拡大に道を開く一方、島のデンマーク領としての地位を維持する。発効にはデンマーク側の議会手続きも必要で、北極圏の安全保障をめぐる次の焦点となる。
国際情勢

北朝鮮、短距離弾道ミサイル約10発を発射

北朝鮮は10月29日、東岸の元山付近から短距離弾道ミサイル約10発を東方の海域へ発射した。韓国軍によると、飛行距離は約250キロ。日本政府も発射を確認し、ミサイルは日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられる。南北の軍事境界線をめぐる緊張が続くなか、日米韓の情報共有と警戒が続いている。
国際情勢

米国防総省、軍の作戦計画トップを解任

米国防長官のピート・ヘグセス氏が、統合参謀本部で戦略・計画・政策を担うJ5部門のトップ、ブレット・シルビア陸軍中将を解任した。後任は直ちに決まっておらず、解任理由も公表されていない。トランプ大統領が対イラン軍事行動の再開を検討し、米軍が中東に空母や部隊を増派するなか、作戦立案の中枢で起きた交代が注目される。
国際情勢

米ロ、ウクライナ和平協議の再開に前向き

ロシアのプーチン大統領は10月21日、米特使ウィトコフ氏との会談で、ウクライナを含む3カ国協議を11月10日以降に再開することに「原則として」同意した。協議では戦闘終結後の安全保障体制を扱う見通し。ただ、過去の協議は捕虜交換以外で進展が乏しく、今回も早期合意が見込まれる状況ではない。戦闘が続く中、米国の仲介が具体的な停戦案につながるかが焦点だ。
国際情勢

日米大規模演習、南西諸島で開始 長射程ミサイルも展開

日米の共同統合演習「キーン・ソード27」が10月19日、全国各地で始まった。29日まで、自衛隊約4万5000人と米軍約1万2000人が参加し、南西諸島の防衛や陸海空の作戦に加え、宇宙・サイバー分野なども訓練する。与那国島には自衛隊の25式地対艦誘導弾や米軍のミサイル・防空システムを展開。実射は予定されていない。