インフレ

世界経済

米GDP、7〜9月期は年率3.4%増

米商務省が10月29日に発表した2026年7〜9月期の実質GDP速報値は、前期比年率3.4%増となり、4〜6月期の2.2%増から加速した。個人消費や企業投資が成長を支え、AI関連投資も寄与した。一方、9月のPCE物価指数は前年同月比3.6%上昇し、インフレ圧力が残る。米景気の強さと物価高が併存する結果となった。
世界経済

世銀、2026年の商品価格23%上昇を予測

世界銀行は10月28日公表の見通しで、2026年の世界の商品価格が前年比23%上昇すると予測した。中東紛争によるエネルギー供給・輸送の混乱や黒海の穀物輸送問題、異常気象リスクが背景にある。エネルギー価格は32%、食料価格は約10%上がる見込みで、石油供給は5.2%減少するとした。日本では燃料や食料の輸入コストへの波及が焦点となる。
世界経済

日銀総裁、基調インフレは2%目標に近いと表明

日銀の植田和男総裁は10月19日、基調的な物価上昇率は2%の目標に「かなり近い」と国会で述べ、物価を目標近辺に定着させる重要性を強調した。中東情勢による原材料高に加え、雇用の逼迫や世界的なAI需要も国内の物価上昇圧力になっているとの認識を示した。10月末の金融政策決定会合を前に、追加利上げの時期を巡る発言として注目される。